文書ファイルを配置する
PDF、Word、Excel、Powerpointの文書ファイルを配置するには、いくつかの方法があります。
基本的にはファイルブロックを使用しますが、「リンクボタン」ブロックや「テキスト」ブロックを使用して、状況に応じて使い分けることができます。
ファイルブロック
配置したいファイルをアップロードするか、アセットから選択します。「リンク元テキスト」欄にファイルのタイトルや、説明を記載してください。配置するファイルの拡張子によって、自動的にアイコンが付与され、ページ読み上げソフトで文書の種類を読み上げます。
表示可能なアイコンは、PDF、Word、Excel、Powerpointです。
ファイルブロックで配置したリンクは、自動的に別ウィンドウ(新規ウィンドウ)で開きます。
その他の配置例
リストに配置する
複数のリンクを並べる場合は、「テキスト」ブロックの「箇条書き」を使用します。
「箇条書き」にリンクを設定すると、ウェブページ上でアイコンが変わります。「番号付き箇条書き」は数字が表示されます。
リンクさせるファイルのURLは、アセット一覧画面などで、確認してください。
ページ遷移のリンクと、ファイルリンクを混在させることもできます。
【注意事項】
ウェブアクセシビリティの観点から、「箇条書き」にファイルリンクを設定する場合は、「リンクの開き方」で新規ウィンドウを選択してください。
- サイト内ページ遷移リンク(リンクの開き方:同じウィンドウ)
- PDFファイル(リンクの開き方:新規ウィンドウ)
- Wordファイル(リンクの開き方:新規ウィンドウ)
- Excelファイル(リンクの開き方:新規ウィンドウ)
- Powerpointファイル(リンクの開き方:新規ウィンドウ)
- サイト内ページ遷移リンク(リンクの開き方:同じウィンドウ)
- リンクのないリスト
ファイルリンクと、ページ遷移リンクを並べる場合
「ファイル」ブロックを使用した上で、ページ遷移リンクを並べる場合は、ページ遷移リンクを「テキストリンク」ブロックで作成してください。
【注意事項】
「ファイル」ブロックと「テキストリンク」ブロックを使用すると、html上では、div要素が挿入されます。これに対して、「テキスト」ブロックの「箇条書き」は、ul要素が挿入されます。見た目上の違いはありませんが、html上では異なる意味を持つため、注意してください。
「箇条書き」として表現したい場合は、「箇条書き」を使用することが推奨されますが、ファイルをリンクさせる場合は、「ファイル」ブロックを使用する方が便利です。
「テキストリンク」ブロックは、「ファイル」ブロックの使用を優先して、ページ遷移リンクを並べる際など、見た目上のみ「箇条書き」にしたい場合に、使用してください。もちろん単体で使用することも可能です。
リンクボタンで配置する
「リンクボタン」ブロックを使用すると、ファイルリンクをボタンで表示することができます。リンクさせるファイルのURLは、アセット一覧画面などで、確認してください。
特に強調したい場合などに、使用してください。
【注意事項】
ウェブアクセシビリティの観点から、リンクボタンにファイルリンクを設定する場合は、「リンクの開き方」で新規ウィンドウを選択してください。