令和8年度日本学術振興会海外特別研究員及び海外特別研究員RRAの募集

日本学術振興会より募集の通知がありましたので、お知らせします。
募集要項は日本学術振興会Webサイトからダウンロード可能です。

• 日本学術振興会Webサイト

電子申請システムによる申請が必須となります。

日本学術振興会海外特別研究員の概要

趣旨

我が国における学術の将来を担う国際的視野に富む有能な研究者を養成・確保するため、優れた若手研究者を海外に派遣し、特定の大学等研究機関において長期間研究に専念できるよう支援する制度です。

申請資格（抜粋）

令和8年度採用分

身分

我が国の大学等学術研究機関に所属する研究者（常勤・非常勤の別や任期の有無を問わない。）又は当該研究者を志望する者。

学位

【海外特別研究員】
採用年度4月1日現在、博士の学位を取得後5年未満の者（2021年4月2日以降に学位を取得した者。申請時においては、見込みでもよい）

【上記の採用予約】
2026年4月1日現在、次のいずれかの我が国の大学院博士課程に在籍し、2026年4月2日から2027年4月1日までに博士の学位を取得する見込みの者

1. 区分制の博士課程後期第2年次又は3年次の年次相当（在学月数12か月以上36か月未満）に在学する者
2. 一貫制の博士課程第4年次又は5年次の年次相当（在学月数36か月以上60か月未満）に在学する者
3. 後期3年の課程のみの博士課程第2年次又は3年次の年次相当（在学月数12か月以上36か月未満）に在学する者
4. 医学、歯学、薬学又は獣医学系の4年制の博士課程第3年次又は4年次の年次相当（在学月数24か月以上48か月未満）に在学する者

※採用予約の者が令和8（2026）年4月1日までに学位を取得した場合は、派遣開始を繰り上げ、令和8（2026）年4月1日以降に派遣を開始することもできます。

職歴

採用年度4月1日現在、大学等研究機関の任期の定めのない常勤研究職の職歴が過去通算して5年未満の者

国籍

申請時において日本国籍を持つ者、又は我が国に永住を許可されている外国人

その他

日本学術振興会海外特別研究員に採用されたことのある者は申請できません。等

令和8年度採用分-RRA

身分

我が国の大学等学術研究機関に所属する研究者（常勤・非常勤の別や任期の有無を問わない。）又は当該研究者を志望する者。

研究中断状況

以下のいずれかによる研究中断等の期間が通算90日以上ある者（年齢及び性別は問わない。）

1. 申請者本人又は配偶者の出産又は育児
2. 家族の看護
3. 家族の介護
4. 結婚に伴う転居による辞職（辞職時の職が常勤職に限る）

学位

採用年度4月1日現在、博士の学位を取得後10年未満の者（2016年4月2日以降に学位を取得した者。申請時においては、見込みでもよい）

職歴

採用年度4月1日現在、大学等研究機関の任期の定めのない常勤研究職の職歴が過去通算して5年未満の者

国籍

申請時において日本国籍を持つ者、又は我が国に永住を許可されている外国人

その他

日本学術振興会海外特別研究員に採用されたことのある者は申請できません。等

派遣期間

派遣開始日

2026年4月1日から翌年2月末日

支給経費

1. 往復航空賃（日本国内の移動分は除く）
2. 滞在費・研究活動費（派遣国によって異なる。年額約450万円～750万円）
3. 子供手当（帯同する子一人につき滞在費・研究活動費の10％相当）※RRAのみ

詳細及び募集要項等は、日本学術振興会ホームページに掲載されています。

• 日本学術振興会海外特別研究員Webサイト
• 電子申請システム

申請について

ID・PWの申請について

海外特別研究員の申請は電子申請システムを通じて行います。電子申請にあたっては、ID・パスワードが必要ですので、海外特別研究員及び海外特別研究員RRAへの申請を希望する方は、下記のフォームから申請してください。外部資金係にて、申請者情報を電子申請システムに登録後、ID・パスワードを発行します。

• 特別研究員ID・PW申請フォーム

※昨年、使用したID・パスワードは引き続き使用できます。（パスワードを忘れた方は外部資金係までご連絡ください。）
※選考結果は、電子申請システムでのみ開示されますので、通知されたID・パスワードは大切に管理してください。

申請締切

令和7年4月17日（木曜）

申請の流れについて

申請手続

海外特別研究員の申請は電子申請システムを通じて行ってください。

• 電子申請システム

評価書についても、評価書作成者が電子申請システムにご自身でログインし、Web上で内容を記載するという方式になります。
※海外特別研究員RRAは別途研究中断期間及び理由を証明する原本の提出（JSPSへ郵送）が必要となります。必要書類は募集要項を参照ください。

（1）申請者

申請内容ファイルを作成する

• 様式のダウンロード（日本学術振興会）

（2）申請者

電子申請システム上で、「申請書情報入力」「受入意思確認書作成依頼」「評価書作成依頼」を行う。（3月中旬からシステム受付開始予定）

※「申請書情報」の確認を完了しないと「評価書作成依頼」はできません。

（3-1）受入意思確認書作成

電子申請システム
受入研究者へメールにて、ログイン用URL、ID・パスワードを通知

受入研究者
メール記載のURL、ID・パスワードによりログインし、受入意思確認情報を入力・提出

電子申請システム
申請者へメールにて該当書類が提出された旨を通知

（3-2）評価書作成

電子申請システム
評価書作成者へメールにて、ログイン用URL、ID・パスワードを通知

評価書作成者
メール記載のURL、ID・パスワードによりログインし、コメント等を入力・提出

電子申請システム
申請者へメールにて該当書類が提出された旨を通知

※アドレス入力の誤りにより評価書作成依頼メールの送信に失敗した場合でも送信エラーは通知されません。必ず申請者自身で評価書作成者に連絡を取り、メールが受信できているか確認してください。

（3-3）申請者

申請内容ファイルを登録

（4）申請者

全書類（申請者情報・申請内容ファイル・受入意思確認書・評価書）がそろっていることを確認して、申請書を提出

※提出時、申請書の版数が「1版以上」となっていることを必ず確認してください。
提出が完了していない場合、0版と表示されます。
※現在の研究指導者・採用後の受入研究者が本学教員の場合は、部局について次のように記入してください。

提出方法

1. 電子申請システムにて送信
2. 作成した申請書を外部資金係へメール提出

学内締切

電子申請システムID・PWの申請締切　

令和7年4月17日（木曜）

申請書　提出締切

令和7年5月1日（木曜）

証明書の原本（RRAのみ）　提出受付期間

令和7年5月12日（月曜）から16日（金曜）17:00

※証明書類は日本学術振興会へ紙媒体又は電子媒体での提出が必要です。

提出先

申請書提出先

産学連携・研究推進課　外部資金係
E-mail：nutsuishinjcom.nagaokaut.ac.jp

証明書提出先

（紙媒体）
〒102-0083 東京都千代田区麹町５－３－１ 麹町ビジネスセンター
独立行政法人日本学術振興会 人材育成企画課 海外特別研究員募集担当

（電子媒体）
Email：kaitoku-sjsps.go.jp

日本学術振興会Webサイト

海外特別研究員に関する情報は、日本学術振興会Webサイトに掲載されています。

• 日本学術振興会Webサイト

担当：産学連携・研究推進課　外部資金係（内線9228）