ヒヤリハット

ヒヤリ・ハット体験

「ヒヤリ・ハット」とは?

アメリカの技師ハインリッヒが発表した法則で、労働災害の事例の統計を分析した結果、1件の重大災害(死亡・重傷)が発生する背景に、29件の軽傷事故と300件の事故には至らないが思わずヒヤリとしたり、ハッとさせられた事例(=ヒヤリ・ハット事例)があるといわれています。
日頃、ヒヤリ・ハットまでいかない(もしくは自覚しない)が、不安全な状態や行動は、相当な件数になる恐れがあります。「いつもやっていることだから。」、「今までも平気だったので。」という行為が、いつかヒヤリ・ハットを飛び越えて重大災害になるかも知れません。
事故や災害を未然に防ぐには、不安全な状態や行動を見直し、ヒヤリ・ハットの段階で対策を考え実践していくことが重要です。

ヒヤリ・ハット事例を見る

学内から寄せられたヒヤリ・ハット事例を活用し、日頃の行動や設備、機器等の状態を再点検してみてください。

令和7年9月30日

給湯器に接続されていた給水ホースが外れ、床や階下の実験室等に水漏れした

令和7年7月29日

実験系可燃物の入ったゴミ袋から発火した

令和6年5月30日

実験装置の設置作業中に、誤って違う箇所に接触させショートさせ火花が発生した

令和6年3月27日

床にこぼれた薬品を掃除するために使用していたバケツの水をこぼしたため、階下の実験室に水漏れした

令和6年1月29日

除雪車に取り付けていた除雪用のブレードが落下した

令和6年1月5日

実験ステージ用ブロックが落下したため、床に置いてあったケーブルを切断し、床にくぼみができた

令和5年9月22日

浄水器の排水ホースの先が外れ、床に水漏れした

令和5年9月22日

装置の冷却用の水を水道からホースで繋いでいたが、接続部分の劣化した個所から水漏れが発生した

令和5年8月30日

研磨機の排水ホースがバケツから外れ、床に広がった排水が隙間を伝い階下の実験室に漏水した

令和5年8月30日

水槽の循環ポンプのホースが水槽の外に出て漏水し、実験室が水浸しになった

令和5年7月26日

装置の配線の一部が分電盤の銅バーに触れ、光と煤が発生した

令和4年9月26日

実験後、蛇口を閉めるのを失念し、廊下、実験室、1階下の実験室2部屋が水浸しになった

令和4年9月26日

除湿器からの排水の固定が外れ、1階下の実験室及び廊下の一部が水浸しになった

令和4年9月26日

実験後、蛇口とバルブを閉め忘れ退室・帰宅し、実験室等5部屋と廊下が水浸しになった

令和4年9月26日

実験手順を誤り無人運転中に冷却水を循環させるためのホースが熱で破損し、装置周辺が水浸しになった

令和4年7月29日

蛇口が完全に閉栓されておらず、実験室一部屋と廊下が水浸しになった

令和4年7月29日

実験に使用しているゴム栓が溶けたにも関わらず実験を継続し、周辺一帯に異臭を発生させた

平成28年11月24日

接続ミス及び複数の実験機器の接続によって配電盤の端子等が溶けた

平成28年8月9日

実験後に閉栓しなかったため、冷却水ホースが外れて床が水浸しになった

平成27年11月19日

変圧器からコードを抜く際にショートし、コードが部分的に燃えた

平成26年12月25日

缶から発砲ウレタン液が飛び散った

平成26年8月12日

電源ケーブルが発火した

平成26年7月17日

漏れた水が隣室および廊下に面した分電盤室に入り込んだ

平成26年6月3日

ガスバーナーのゴム管が動かした際にガス栓から外れた

平成25年5月28日

電気炉の温度の設定を確認せずに昇温スイッチを入れた

平成21年2月5日

カセットコンロのガスボンベに引火した

平成19年7月25日

ガスボンベからガスが噴出した

平成19年6月28日

細線放電実験で電極が溶融した

平成18年10月27日

駐車場からの自動車飛び出し

平成18年10月11日

流しに捨ててはいけない薬品類を誤って流してしまった

平成18年10月11日

構内道路の制限速度(20km/h)を明らかに超過した自動車

ヒヤリハット事例の募集

怪我はしなかったけれど、思わずヒヤリとしたり、ハッとした場合は、「ヒヤリハット事例の収集について」をご覧いただき、情報をお寄せ下さい。

お問い合わせ

人事労務室 福祉・職員係
〒940-2188 新潟県長岡市上富岡町1603-1
電話:0258-47-9206 FAX:0258-47-9000