「第44回全国きき酒選手権大会」大学対抗の部で本学学生が優勝しました

11月15日(土曜)に東京・大手町プレイスで開催された「第44回全国きき酒選手権大会」(日本酒造組合中央会主催)において、本学修士課程の大学院生、山本力也さんと門田倫さんのペアが「大学対抗の部」で優勝しました。

この大会は、日本酒文化の普及・振興を目的に1981年にスタートしたもので、今回の「大学対抗の部」には19大学から24チームが参加し、日本酒に興味がある学生をはじめ、各大学の日本酒サークルや醸造学科に所属している学生が集まり、日本酒に関する知識を問う筆記試験と、味の違いを識別するきき酒競技で競い合いました。
山本さん・門田さんペアは、ともに所属している「しゅがく(日本酒サークル)」での活動を通して得た日本酒の知識をもとに、繊細な味覚と嗅覚が求められるきき酒競技でも高い正答率をマークし、見事栄冠を勝ち取りました。

優勝した両名からは、「まさか優勝できるとは思っていなかったので、名前を呼ばれた瞬間は驚きと喜びでいっぱいでした。サークル活動での酒造見学や、月一でテーマを決めて日本酒を学ぶ定例会で得た経験が今回、きき酒選手権学生の部優勝という形で現れたことが非常に嬉しいです。」と喜びの声が寄せられました。

  • 表彰を受ける(左から)山本さんと門田さん
    表彰を受ける山本さん(左)と門田さん(右)
  • 「大学対抗の部」成績上位者
    「大学対抗の部」成績上位者
  • 大会会場
    大会会場
  • 表彰状を手に笑顔を見せる(左から)山本さんと門田さん
    表彰状を手に笑顔を見せる山本さん(左)と門田さん(右)