第7回DXRものづくりプラットフォーム研究会を開催しました
2025.12.11
令和7年12月9日(火曜)に第7回DXRものづくりプラットフォーム研究会を開催しました。
本プラットフォームは、DX(デジタル連携)とXR(現実と仮想世界の融合技術)を組み合わせた「DXRものづくり技術」を様々な産業分野に展開することを目的に設立したものです。
現在、新潟県内外の約40社から会員となっていただいており、今回の第7回研究会には約20名の方からご出席頂きました。
当日は、平賀プラットフォーム長による挨拶から始まり、マテリアライズジャパン株式会社 代表取締役の小林貞人様から『AMの有効活用の鍵 -効果的な用途開発と、DXを用いたQCD向上- 』と題して、ご講演いただきました。
続いて、トーマス・パン特任教授から、2025年11月にドイツで開催された「Foemnext2025」への参加報告が行われました。
その後、平賀プラットフォーム長より「支援学校向け共同開発案件」についての報告、伊藤特任助教より「樹脂系新規材料」の紹介、及び2026年1月28日~1月30日に開催される「TCT Japan 2026」の出展に向けた準備状況についての説明が行われました。
本プラットフォームでは、最新鋭のAM(アディティブマニファクチャリング)/3Dプリンタなどの本学設備を利用していただくことによりものづくり企業を支援しながら、社会実装に向けた応用技術や部材開発ニーズなどを本学の基礎研究に生かしてまいります。
今後も引き続き、会員の拡充や会員間での交流も推進し、地域における「DXRものづくり技術」の発展や、オープンイノベーションに向け会員と共に本プラットフォームの活動を進めて参りますので、趣旨にご賛同いただける皆様のご入会を心よりお待ちしております。入会方法は「DXRものづくりプラットフォーム」ページをご参照ください。

